サバゲーグッズってピンキリで何から買えばいいかわからなくなりがちです。とりあえずで安い商品に飛びつくと秒でぶっ壊れたり、死ぬほど使いにくかったりします。
貧乏サバゲーマーの筆者はこれまでクソほど失敗してきました。
それも踏まえて「最終的にはもっとこだわったものが欲しくなるけど、向こう1、2年は特に不便せずに使える装備」をご紹介します。
エアガン
色々憧れがあるかもしれませんが、最初の一挺が東京マルイのM4で損することなど何もありません。
箱出しで十分な性能がある上、カスタムパーツは内外装問わずなんでもマルイのスタンダードM4基準で作られています。なのでショップと
「ハイ、そのチャンバーなんですが、ええ、ハイ、あぁ、もう廃盤…」
というやり取りをすることはありません。
「みんなM4ばっかりじゃん?」と思うかもしれませんが、M4は気づくと増えているほど種類が豊富なので、自分だけの個性を十分に出すことができます。
BB弾
フィールドで使っていいのは大方0.20g~0.28gのバイオBB弾です。0.28gは少々扱いづらいのでG&Gの0.25g弾がおすすめです。
おすすめの理由は価格が低い割に性能が安定していることです。
G&Gの半額くらいで買えるBB弾もあります。筆者が初心者の頃はそのような激安の0.20g弾を使っていたのですが、仲間に「G&Gの0.25g使ってみ」と言われて世界が変わりました。
やたらとカスタムするよりも、良質なBB弾を使うことがサバゲー上達の肝です。
ゴーグル
ゴーグルは困ったらこれ。筆者も屋内用、貸出用に2セット持っています。
- フェイスマスクに干渉しないシューティンググラス型の形状
- ガスケットとストラップで屋内対応
- 強靭なポリカーボネート製レンズ
- 3000円前後
- 十分な防曇処理
と、これといった欠点のないゴーグルです。
もっともっとクリアな視野が欲しい!とか、こんなデザインが欲しい!という具体的な欲求が湧いてきたときに別のゴーグルに手を出せばいいと思います。
ちなみにゴーグルが曇る原因は基本的に運用の問題なので、曇りに悩んでいる方は下記記事をご覧ください。
フェイスマスク
フェイスマスクも色々ありますが、とりあえずはこれで戦えます。というより、熟練プレイヤーほど一番安い(?)サンセイのマスクに回帰していく傾向があります。
というのもこのマスク、メッシュマスクなどよりも柔らかく、樹脂のため錆びず、呼気も抜けやすいという特性を持っているため非常に使い勝手がいいです。
また、樹脂一体成形のため丸洗いできて清潔に使うことができます。
筆者は夏場はこれ、夏以外はライラクスのイージーブレスマスクを使用しています。
ニーパッド
サバゲーに欠かせない膝立ちをする上でニーパッドは必需品です。
それこそ2000円くらいでエルボーパッドもついた製品も販売されていますが、正規品とレプリカでは耐久性が天と地ほど異なります。
筆者はレビューのためにレプリカを使ってみたところ、5回目のサバゲーで真っ二つに割れてしまってレビューどころではありませんでした。
Hatch のX-TAKはトップクラスのコストパフォーマンスを誇る正規品です。
グローブ
フィールドのささくれやBB弾の直撃から指を保護するのであればメカニクスウェアのM-PACTが定番です。
M-PACTは日常作業にも使えるしなやかで堅牢なグローブであるだけでなく、指の外側にラバーが付いており、指に被弾したときにも血豆になることを防いでくれます。
安いパイロットグローブのレプリカは縫製がどんどんほつれてくるので要注意です。
光学サイト
最初の光学サイトにおすすめなのはVector OpticsのMarverick Gen.3です。
1万円を切る価格でありながら、ある程度クリアな視野と明るいドットを持つことが特徴です。
マーベリックシリーズにはもっとお手頃なGen.1がありますが、レンズが暗く、ドットも劣化で暗くなりやすいという弱点があります。
また、2種類のライザーが最初から付属しているので、MP5のようなアイアンサイトがレールと同じ高さにある銃に乗せてもしっかりと視野を確保することができます。
マガジン
スタンダードM4系の電動ガンを使うのであれば、マルイ製、海外製問わずマルイのマガジンがおすすめです。給弾が安定しており、故障しづらいためとにかく使いやすいです。
中古市場ではその他のメーカーのマガジンが1本500円前後で投げ売りされているのに対して、マルイ製マガジンだけは1本1500円前後と、あまり値崩れせずに取引されています。
工具
工具は点数が多いので別の記事を立てています。
ぜひご覧ください。