【サバゲー用】評価軸ごとのおすすめゴーグル6選

装備
この記事を書いた人

軽装で撃ち合いを楽しみたい派の管理人
車と銃で火の車なのであの手この手で節約を試みている

沼の精をフォローする

ゴーグルは掛け値なしに最も重要な装備です。家を出るには服を着る。銭湯に行ったら服を脱ぐ。サバゲーに行くならゴーグルを買いましょう。

また、ゴーグルに曇りは大敵です。曇らせない方法も合わせてお読み下さい。

ゴーグル比較

それでは定番のゴーグル(すべて筆者着用・被弾済み)を比較してみましょう。最善は試着してみることですが、近所にショップがない場合は以下のチャートとデザインを参考にネットで購入するといいでしょう。すべて法規制対象のBB弾に対する防弾性能は全く問題ないゴーグルです。
※レーダーチャートの評価は筆者の主観です。

Bolle Rush+は2021年現在、最も売れているゴーグルでしょう。フィールドに行くと、このゴーグルが一世を風靡していることがよくわかります。

シューティンググラスタイプのまともなゴーグルとしては圧倒的な安さと、ガスケットによるフィット感が支持されています。

また、シューティンググラスタイプのゴーグルが禁止されている屋内フィールドでも、付属のガスケットとストラップを使用することで着用が許可されます。

マスクと併用すれば顔全体を覆うことができるため、Rush+とメッシュマスクの組み合わせが鉄板になっています。筆者も結局この組み合わせに落ち着きました。

Bolle X800は2015年前後に日本のサバゲーシーンを席巻したゴーグルで、現在も根強い人気を誇ります。

人気の秘訣は圧倒的な防曇性能です。このゴーグルはレンズがフロート構造になっており、フレームとレンズの間に換気用のスペースがあるため顔の湿気がレンズの隙間から抜けるようになっています。

X800はその構造の革新性からコピー品が大量に出回ったため、同じような形状の製品が2000円前後で手に入りますが、それらを使用することは安全性や視認性の観点からあまり推奨できません。

マスクとのマッチングを低評価にしているのは、X800のフレームのサイズが大きいため、メッシュマスクと干渉して鼻を完全に覆うことができなくなることが多いためです。

また、フランス生まれの製品なこともあり、日本人の顔の形状にマッチしないことが多いです。具体的には鼻の上、眼窩のあたりに大きめの隙間が生まれてしまうことが多くあります。

X810はX800の後継モデルで、その名の通りアジア人に最適化されたモデルです。顔に接触する部位のゴムが硬い樹脂からEPDM材の柔らかい材質に変更されて骨格の許容範囲が拡大されたほか、アジア人の扁平な顔にも合うようにフレームが設計されています。

また、地味に嬉しいアップデートとしてX800のレンズ中央部に存在していた柱が削除されており、X800のアキレス腱であった視認性が向上しました。

防曇性やサイズ感はX800とほぼ同じですが、日本人のサバゲーマーとっては嬉しいアップデートが多く盛り込まれているモデルです。

残念なのは実勢価格がX800に対して3000円ほど高い点です。8000円あればシューティンググラスタイプの選択肢が一気に広がり、EDGE tacticalなどの製品が射程範囲に入ってしまうのが悩ましい点です。(edge tacticalはスタイリッシュで大好きなのですが、いわゆるシューティンググラスのため初心者には勧めづらく、紹介していません)

サバゲーはマルイに始まりマルイに終わる(ここテストに出ますよ)。2008年に登場したマルイのプロゴーグルは発売から13年を経た現在でも多くのサバゲーマーを惹きつけて離さない逸品です。

ゴーグル上部に取り付けられたファンによる強制除湿、マスク一体設計による死角のない防御範囲、日本メーカーによる日本人のために設計されたフレーム広い視野、柔らかいプラスチックマスクによる銃の構えやすさと、具体的な欠点を挙げることのできない逸品のため、いくらでも高級ゴーグルを買えるガチ勢の中にも敢えてプロゴーグルを使う人が多くいます。

どうですかこのスタイリッシュなデザイン!シューティンググラスですが、好きなので紹介します。かっこいいでしょこれ。スモークレンズを付ければドライブやランニング等、普段使いのサングラスとしても使えます。そう考えると急に安く感じませんか?

肝心のフィット感も普通に高いです。レンズが頬のラインにフィットして隙間を作らないので、案外足元から撃ち上げられても大丈夫です。ESSは軍装派ガチ勢御用達のメーカーなのですが、高級品なので他のゴーグルで満足できないときに実店舗で購入することをおすすめします。

防曇性に特化したモデルではないため、曇り止めの携帯をおすすめします。

ストームは圧倒的な低価格でエントリーユーザーに強い人気を誇るモデルです。フレームと顔の接触する部分はX810のようにぐるっと一周柔らかいゴムになっており、高いフィット感をもたらしてくれる構造をしています。

しかしストームの安さとフィット感を補って余りある難点はその通気性の悪さです。このゴーグルは湿気の逃げ場がなく、水分がすべてレンズの内側に結露します。なので、汗っかきな人が何の対策もせずに使用すると雨の日にワイパーを動かしていない自動車のフロントガラスのような状態になります。

ゲーム中にレンズを拭くことはできないため、その状態でゲームを継続することになります。筆者はこのゴーグルに泣かされた初心者を何人も見てきたので、ストームを使う場合には顔にオドレミンを塗りたくることをおすすめします。

ちなみにオドレミンは超汗っかきの筆者も夏場に灰色のTシャツを着れるほどの制汗能力を持つ医薬部外品です。

2000円クラスの最終兵器。レンタル装備の帝王。入門サバゲーマー三種の神器。個人的に様々な称号を与えたくなる逸品です。

圧倒的な低価格と耐久性、適度な防曇性能と一体設計による防御力を持つサンセイのゴーグルは低価格帯の王者と言っても過言ではありません。

色々な趣味の方がいると思うのでデザインには言及しませんが、サバゲーをプレーするという点のコストパフォーマンスは文句なしに頭一つ抜けた製品であると言えます。

マスク部分だけを使う上級者も多くいます。

その他の安全装備は次の記事で見ていきましょう

タイトルとURLをコピーしました