【10巻前後】サバゲーマーが絶対読むべき5つの漫画

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軽装で撃ち合いを楽しみたい派の管理人
車と銃で火の車なのであの手この手で節約を試みている

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サバゲーマーがサバゲーに出会うきっかけは様々ですが、出会ってしまったが100年目。もう逃げることはできません。

サバゲーの魅力に取り憑かれた人の性癖にブッ刺さる漫画を5本紹介します。他にもおすすめ漫画は色々ありますが、その中でも「サバゲーマーに」読んで欲しいものだけをピックアップしました。

サバゲー漫画ではなくて「サバゲーマーに」刺さる漫画です。

ブラック・ラグーン

奴は、マスケットで俺たちを狩りに来た!

引用元:ブラック・ラグーン9巻

ブラック・ラグーンはガンアクション漫画の金字塔です。とにかく言い回しやアクションがかっこいい。

海賊に拉致されたしがない商社マンが会社に見捨てられ、彼らと共に生きていく・・・というあらすじなのですがそんなことはどうでもいいです。

登場人物が敵も味方も銃使いなのにキャラがビンビンに立っていて、戦闘もその前後も読者を飽きさせません。「ご武運を」と言いながら部下たちに礼砲を撃たせてみたくなっちゃいます。

サバゲーマー100人中200人くらいが読んでいる漫画なので今更説明不要ですが、まだな方はぜひ読んでみてください。

漫画らしい展開や設定のぶっ飛び方と、それに説得力を持たせる描き方の味付けが素晴らしい。

ヨルムンガンド

どんなに世界が変わっても、ヨナは、私のそばにいてくれるよね

引用元:ヨルムンガンド 10巻

武器を憎む少年が、武器商人の私兵として旅をする物語。

ポップでシリアス、武器に曲げられ武器に正されながらもつれあうガンアクション漫画。純粋なガンアクション漫画として楽しむもよし、泥臭い群像劇として楽しむもよしです。

11巻という、決して長くはない作品の随所に読者が想像を巡らせられる余白が設けられており、じっくりと人物に触れながら綿密なリサーチに基づいて描かれた世界を楽しむことができます。

熱いシーンでのタイトルコールが好きな人は全員好きに決まっています。筆者は「境界面上のシュタインズゲート」とか大好き。

ガンスリンガー・ガール

私のささやかな生活は・・・誰にも壊させはしない!!

引用元:ガンスリンガー・ガール 15巻

この世界のイタリアには社会福祉公社という架空の公社があり、身寄りのない瀕死の少女を洗脳してサイボーグ化して秘密裏に反政府組織やマフィアなどの排除に利用しています。ド畜生だな。

バイオリンケースからP90を取り出す、金髪ツインテのウィンチェスター、少女が覗くドラグノフ。みんな出どころはこの作品です。

内容を死ぬほど雑に表現すると戦闘力53万のマチルダとインテリなレオンが10組ぐらい登場するLEONみたいな感じです。でもLEONの劣化版では断じてありません。LEON好きは読むべし。

アニメ2期の「たった一つの想い」は掛け値なしに名曲。

HELLSING

大英帝国王立国教騎士団 残存兵力…

引用元:ヘルシング 8巻

ニコニコ動画で死ぬほどMADなどに使われた少佐の演説が作品本体より有名なのがヒラコー節全開のHELLSING。

濃いのよ。塗りも言い回しも何もかも。紹介したい名言だらけでどこから紹介すればいいかわかりません。

人は戦うことをやめられない。そしてこの漫画を読んだら最後、満月の夜に鎌でド派手に十字架を刻むことをやめられない。これは人間賛歌かはたまた醜さのテーゼか。

サバゲーしていて絶望的な状況に追い込まれたらこのセリフを思い出してください。

抵抗し、義務を果たせ

マスター・キートン

さあ諸君、授業を始めよう。あと15分ある

引用元:MASTERキートン 3巻

鬼才浦沢直樹が描くマスターキートンは、マグカップに淹れた一杯の温かいコーヒーをお供に読んでいただきたい傑作です。

オックスフォード大卒でSAS教官、今は日本の大学で講師を務めるキートンがドナウ川流域の考古学を巡って事件に巻き込まれていくオムニバス形式の物語です。

ミリタリーというよりもサバイバルに軸足を置いた漫画です。サバゲーマーってそういうのも大好きじゃない…?

マスターキートンを読んでいる時の気分はブラックジャックを読んでいる時と似た感じになります。大人になってからブラックジャックを読み返すと、一話読み終わるごとにパタンと本を閉じて(いい話かよ…)と深呼吸したくなりますよね?あれと同じです。

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