光学サイトって高いですよね。
月の食費5万円、家賃5万円、光学機器10万円みたいなサバゲーマーって結構いると思います。
お前ら生活のプライオリティどうなってんだよ。
今回紹介するサイトは3万円以下で、間違いなくサバゲーで活躍するサイトです。
所有感でいえばAimpointの実物や実ホロに敵わないことは百も承知。
でもサバゲーでは遜色なく戦える、そんなサイトを紹介します。
紹介順はおすすめ順。特に初心者の方は上から買えるやつを買うといいと思います。いっぱい格安レプを買って失敗してきたお兄さんからのアドバイスです。
DMAG-T2 タイプ
この半年あまり、サバゲー界隈を静かに騒がせているのがDMAGのT-2タイプドットサイト。
このサイト、あまりの在庫枯渇っぷりに実はまだ買えていないのですが、いろんな人の借り物を触っている限り本当にレンズもドットも明るいです。
安定供給が始まり、15,000円前後での流通が始まりました!
ヤフオクに高値で流している人がいるけど普通に買おうね。
15,000円前後で手に入るサイトの中ではトップレベルの性能であることは間違いありません。
なんでも実サイトのOEM工場で作っているそうなので品質は折り紙付きです。
サバゲーに行くたび、友人に「貸して貸して」と言って愛銃に乗っけています。
このサイトの唯一の難点は入手性。
本当に手に入りにくいので、在庫を見かけたらノータイムでポチるぐらいの覚悟が必要です。
初心者から上級者まで、使い手を選ばない名作サイトとして名を残すでしょう。
個人的にはT-2 のゴツさが好きなので早く調達したいところ。
SIG TAC STS-081
多分一番安い実物ドットサイトです。
実勢価格なんと7,000円前後。価格レベルとしてはVector OpticsのMarverick Gen.1と大体同じです。
このサイトはRomeoシリーズなどでおなじみ、SIGの実物サイト。
商品ラインナップの刷新によって廃盤になったモデルのデッドストックです。
SIG SAUERの刻印が潰されてノーブランド扱いになっています。
シールを剥がされたNew Eraの帽子みたいなもんです。
「どんだけ在庫抱えてたんだよ」ってくらい常に市場に流通しており、入手性はそこそこ高め。
貸出用に、自分用に、1個は持っておいて損のないサイトです。安いし。
レンズは少々青みが強いですが、サバゲーでの実用上は問題ないレベル。
「ふざけんな」と言いたくなるほどあらゆる場所が堅牢に作られている上、ネジロック剤でマウントなどもガチガチに止められています。
筆者はネジ山をリューターで壊してマイナスドライバーで解体することで別のマウントに乗せ替えることができました。
東京マルイ マイクロプロドット
マルイのマイクロプロサイトは初めてのエアガンとセットで買われることが多いため、「初心者がマウントかまさずにレールの上にちょこんと載せる」みたいなイメージを持たれがちなのですが、
これ自体はめっちゃ優秀なサイトだから!
実勢6,000円前後で手に入るオープンドットサイトです。
輝度調節はローとハイしかありませんが、輝度自体は普通にサバゲーできるレベル。
周囲の情報が入りやすいオープンサイトはサバゲーで有利ですし、ハンドガンにも乗せられるのが◎。
レンズはポリカーボネートなので被弾しても割れない!
マルイ信者じゃなくても1個は持っておいて損がないタイプのドットサイトです。
Holy Warrior EXPS-3
多分ホロサイトのレプリカだと一番品質が高いのはHoly Warrior製。
外観の質感もさることながら、レンズやサークル・ドットが明るくて使いやすいです。
レプリカで2万円!?と思いますが、実物買ったら10万円なので安いでしょう。
正直10万円もするサイトを載せてサバゲーとか怖くてやってられませんし、最悪割れてもその辺の適当なパチホロとニコイチすれば直せます。
Mk18とかMASADAとか、ホロサイトが似合う銃は色々ありますよね。
「ホロサイト欲しいけど高いな〜」と思うなら、Holy Warriorがおすすめです。
スコープ
2万以下ならスコープはやめとけ。
異常に狭いアイリリーフとアイボックスに苦しむことになる。
最初に数千円のスコープを買う人って結構いるのですが、ほぼ100%すぐにドットサイトに乗り換えます。
基本的にスコープは「前が見える」場所が本当に「点」なので、その「点」に目を持っていかないと何も見えません。
結局サバゲーの交戦距離はせいぜい50m。
ドットサイトでも十分狙えるし見える距離なので、余程のこだわりがない限り、最初はドットサイトを使うことをおすすめします。