【ウンコに例えると】電動ガン用リポバッテリーの性能解説【Cレートとは】

リポバッテリー 装備
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軽装で撃ち合いを楽しみたい派の管理人
車と銃で火の車なのであの手この手で節約を試みている

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東京マルイの電動ガンは未だにニッケル水素バッテリーを推奨していますが(次世代MP5除く)、海外製電動ガンを中心に現在のトレンドは確実にリポバッテリーに移行しています。

一方で

 

プレイヤー
プレイヤー

とはいえリポバッテリーのスペックの見方がわからん!

という方もいます。

この手の話はウンコに例えると最高にわかりやすいので既出かもしれませんがウンコに例えていきます。Cレートがかなり大事なのでぜひ最後まで読んでください。

お食事中の方、スマホなんていじってないで食事と向き合ってください。

 

早速例えてみよう

電力を絞り出す臓物

ものすごく雑にウンコに例えていきます。最悪これだけ覚えてもらえればOKです。

mAh:直腸の容積=どれだけウンコを溜め込んでおけるか
V(電圧):いきむ力
A(電流):肛門の広さ
W(電力):排出されたウンコ
Cレート:直腸が空になるのにかかる時間

解説

小学校か中学校で習ったと思いますが、W=V×Aです。肛門を思い切り広げて全力でいきむと大量のウンコが出ることは想像に難くないと思います。

いくら強くいきんでも肛門が閉まっていればウンコは出ませんし、逆に肛門が全開でも全くいきまなければウンコは出てきてくれません。

肛門が全開放状態だとあまり力まなくてもウンコはでるので電圧は下がります。これがいわゆるオームの法則です。

ちなみにエアガンやラジコン用のバッテリーはmAh、V、Cレートの三点で表現することが主流になっています。

理由は定かではありませんが、恐らく

・どのくらいの容量のバッテリーなのか(mAh)
・どの電圧のバッテリーなのか(V)
・どのくらい撃っているとバッテリーが空になるか(C)

の三点が需要のある情報なのでこの表示方法に落ち着いたのではないかと思います。そしてこれらの情報がわかれば、必然的にバッテリーのパワーもわかるというわけです。

まずは自分のエアガンがどの電圧のバッテリーに対応しているかを確認すれば、基本的に問題ありません。
電動ガンのリポバッテリーの電圧は1セル定格3.7Vで、それを何セル直結で運用するかによって電圧が決まっています。2セルなら7.4V、3セルなら11.1Vです。
東京マルイの電動ガンを動かしたいなら7.4V、ミニコネクタのバッテリーを使っておけばOKです。

Cレート

難しく聞こえたかもしれませんが、Cレートはほぼアンペア数を表す数字だと思ってもらって差し支えありません。こう書くと電気系の人に怒られそうですが、電動ガンのバッテリーに関して言えばCレートが高いバッテリーはアンペア数も高いです。

すなわちCレートが高い=電流量が多いので、よりパワフルな駆動を期待することができます。

同じ容量のバッテリーなら20Cより30Cの方が大量の電流を流すことができるというわけです。

「20C」を日本語にすると「このバッテリーは60分の20分の1、つまり3分で放電できるよ」という意味です。

上記のバッテリーは1100mAh/40Cなので、1100mAhを60÷40=1.5分で放電する電流量があるということになります。

あくまでカタログ値ですが、ここから導かれるアンペア数は1.1(A)×40(C)=44Aとなります。これに7.4Vをかけると電力は44×7.4=325.6Wとなります。

この電流の持続力が高いことによって、リポバッテリーは公称電圧の高いニッケル水素バッテリーよりもトルクフルなモーターの駆動を実現しています。

下記のバッテリーは公称電圧8.4Vですが、Cレートが10Cなので1.6(A)×10Cで16Aしか電流量がありません。すなわち8.4×16=134.4Wなのでその差は歴然です。

この電力の差がサバゲーマーたちがとり付かれたように「リポ化、レスポンスアップ…」と呟いている理由です。

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