サバゲーは迷彩服を着て、フェイスペイントをして、茂みのなかに身を潜める…
というイメージを持たれている方は非常に多いのです。ですが、本稿は毎月サバゲー未経験者から「サバゲーやってみたいけど迷彩服とか持ってないし…」と言われている筆者が「そんなもんいらん!!」という説明をする際にしている話を記事にしたものです。
サバゲーのドレスコード
サバゲーのドレスコードはユルユルです。だいたい午前2時のファミマぐらいのゆるさだと思ってもらえればOKです。
だから「あいつあんな装備して、絶対初心者だなプププ」と嗤うような輩は99.9%いません。
むしろゴテゴテ装備の軍装おじさんは「皆の者!初心者が来てくれたぞ!非礼や不満をお持ちになられないよう気配るのだぞ!」と号令をかけたくてうずうずしています。
こぼれ話:サバゲー装備のトレンド
しかもここ数年、サバゲー装備のトレンドは大きく変わってきています。
サバゲー黎明期~2000年代はまさにイメージ通りの迷彩服、ゴリゴリ装備時代でした。
その後、2010年代くらいからPMC装備など、私服を基調とした軍装や、FBIなどをモチーフにしたLE装備が流行りだしました。
最近はさらにカジュアルになって、夏はポロシャツやアロハシャツにジーパン。冬はジャケットと厚手のズボンという休日の父ちゃんファッション的な装備がトレンドになってきました。
その背景にはエアガンの高性能化によって、より軽く、より動きやすい装備が求められるようになったという事情があります。
これについては別の記事で詳しく解説していきます。
必要な服装
ドレスコードが緩いことはわかったけど何を着ていけばいいの?に対しては下記だけです。
- 長ズボン
- 汚れまくってもいい靴
- 赤と黄色以外の汚れてもいい服
- 帽子
- 手袋
以上です。本当に以上?以上です。
赤と黄色以外なのは迷彩云々ではなくチームを赤と黄色に分けるため。それ以上の理由は特にありません。
帽子はファッション性というよりも、屋外だと夕方の西日がまぶしいため。
手袋は手に被弾すると痛いからです。
勘違いされがちだが最初はいらないもの
- 迷彩服
- 防弾ベスト
- フェイスペイント
- でっかいバッグ
- ガチャガチャした装備
上記は全部不要です。軽装派の筆者はサバゲーするとき、上記の装備は一つも付けていません。
これらの装備が初心者にサバゲーへの憧れと、サバゲーへの敷居の高さを同時に植え付けているのはジレンマです。
服装系の装備はワークマンが強い
現場職の味方ワークマンは初心者から上級者まで、サバゲーマーにとってもこの上なく強い味方です。
- とても安い
- 品揃えが豊富
- カラーリング・デザインがサバゲー向き
- 丈夫
- 開店時間が早い
ワークマンはこれから仕事に向かう現場職の人が立ち寄れるように朝早くから開店している店舗がほとんどです。
それはすなわち定例会に行く前に装備を揃えてからフィールドに行けるということ。
筆者はよくワークマン装備でサバゲーしますが、ワークマンでは以下の装備を揃えることができます。
- キャップ
- シャツ
- パンツ
- ジャケット
- タオル等
つまり着るもの大体全部がワークマンで揃います。普段着にはお世辞にもオシャレとは言いづらいワークマンですが、サバゲーに着ていくと一気に「できるヤツ」感が出ます。しかも格安で。以下は筆者の普段のサバゲーコーデです。
サバゲーに着ていく服がないならワークマンへGO!