【サバゲー】タクティカルライトの使い方と選び方

戦術装備
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軽装で撃ち合いを楽しみたい派の管理人
車と銃で火の車なのであの手この手で節約を試みている

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タクティカルライト(フラッシュライト)はサバゲーマーなら持っていたり使っている人も多い装備品です。メジャーな使い方だとライフルやハンドガンに取り付けたりしますが、ライトの使い方はそれだけではありません。

フラッシュライトの効果

フラッシュライトはその光で特定の範囲を明るく照らし出します。フラッシュライトの効果を大きく分けると、自分からは相手側が明るく見え、相手からはこちらがまぶしく見えます。

この明度の違いを利用してタクティカルアドバンテージを生み出していきましょう。

フラッシュライト、銃に付けるか手に持つか

そもそも「タクティカルライト」で検索して本稿にたどり着いた方はエアガンのアクセサリーを想定されている方が多いのではないかと思いますが、ライトの使い道は実に多様です。

まずは自分が攻略したい状況を想像しながらお読みいただけますと幸いです。ちなみに筆者はライトは手に持って戦う派です。

1. 銃に付けて使用する
メリット①:銃口とフラッシュライトが必ず平行するので、クリアリングする際に見たい場所を確実に照らせる
メリット②:ボタン一つでライトのOn/Offが切り替えられるので隙ができにくい

デメリット①:ライトが銃口と並行してしか動かせないため、ライフルに装着していると閉所で狙った場所を照らせないことがある
デメリット②:ライトの付いていない銃を構えているときはライトが使えない

2. 手に持って使う
メリット①:ライトを持った手だけを素早く壁から出すなど、被弾しにくい使い方ができる
メリット②:ライトを振り回せる

デメリット①:ライトを使っているときは銃が使えない
デメリット②:ライトの取り出しや収納のためのポーチや手間が必要になる

使い方その① 目くらまし

正面から見たフラッシュライト

最も一般的なフラッシュライトの使い方です。日常生活で他人の目に向けてライトを照射するのは当然ご法度ですが、ライトの使用が許可されているサバゲーともなれば話は別です。

上の写真は筆者の手元のライトを日中に正面から撮影した写真です。

ライトに焦点を合わせるとそれ以外の部分がほぼ真っ暗になっているのがわかると思います。

射手の身体もこの暗い部分に溶け込むため、相手が獲得できる視覚情報をライトの光のみにすることができます。

この使い方をする場合、ライトの光量はもちろん、ライトの指向性が大切になります。
指向性の低いライトはルーメン値(光の総量)が高くても、ルクス(点での眩しさ)が低いので、目くらましの効果が低くなります。

つまり、指向性の強いライトを使って脱法レーザーサイトのように使うのが最強ということになります。さすがに自分が一瞬目に入れただけで失明するような輝度のライトを他人に向けるのはいただけないので、家で試して「うわっまぶしっ!」となる程度の出力にしましょう。

使い方その② 索敵

フラッシュライトを用いての索敵

一般的な使い方その2です。特にキルハウスのような暗所では一瞬でも早く敵影に気付くことが生存のカギになります。

この使い方をする場合に重要なのは光量と光の広さです。

瞬時に広範囲を明るく照らせるライトがこの使い方をする上で有効なライトになります。

索敵する際に気を付けなければいけないのは、ライトを使っていることが敵にバレても構わない状況か否かを判断することです。

例えば味方と数名で敵陣地の奥深くまで入り込むことができたときにビカビカとライトを照らしてしまえば、せっかく敵陣地に潜入できたのに味方ともども敵に存在を教えてしまうことになります。

また、ライトを照らすと太陽光と影の向きが逆転することがあります。これが敵をあぶり出す場合もあれば、敵の影を消してしまう場合もあります。

使い方その③ 威嚇・アピール

目くらましや索敵に使えるほどでもない安いライトを使う場合はこの使い方がメインになります。

ライトを用いた威嚇が猛威をふるうのは、CQBエリア内での撃ち合いなど、お互いに相手の位置を完全に把握したうえで撃ち合いをしている場面です。

相手にガッチリガンロックされている場面では容易にバリケードから顔を出すことはできませんが、手を素早く出すことならできます

バリケードの上下左右の様々な位置から明るいものが出たり引っ込んだりしている様子を想像してください。鬱陶しいだけでなく、どこから顔が出てくるかわからなくなり、どこに照準を合わせていればわからなくなりませんか?

この使い方はどんなライトでも行える上に、多くの場面で有効です。

おすすめフラッシュライト⓵目くらましに使いたい

OLightのOdinは光の指向性が高く、大きなルーメン値を謳っている低価格ライトよりも遥かに効率的に敵の目を潰します

正直このあたりが良識ある市民として他人に向けられる光量の上限かと思います。

ちなみに実物ライトとしては低価格な部類です。

手に持って使うもよし、付属のマウントレールを使って銃に固定して使うもよしです。

おすすめフラッシュライト②索敵に使いたい

OLIGHT Warrior Mini2 1750ルーメン
OLIGHT(オーライト)

カタログスペックを見比べてもわかりますが、Warrior MiniはOdinよりも光の拡散するライトです。

Odinの1250lm×240mに対して、Warriorは1750lm×220mです。そんじょどこらの懐中電灯とはレベルの違う光量をお楽しみください。

この手のライトは例外なくMAXモードで転倒していると焼肉が焼けるくらい熱くなるので、消灯し忘れにご注意ください。

おすすめフラッシュライト③威嚇に使いたい

威嚇に使うのであれば、ある程度の距離で光っていることさえ認知されれば十分なので大した光量は必要ありません

安くて銃に固定できるものということであればシュアファイヤのレプリカが5000円前後で大量に出回っています。

この価格であれば被弾して壊れても精神的なダメージが比較的小さく済みます。

 

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