9月某日、筆者は悩んでいました。
それは、
光学サイトの信頼性が低すぎる!
実パ勢からは「何ふざけたこと言ってんだはっ倒すぞ」と言われそうな悩みですが、筆者にとっては切実です。
光学サイトは被弾すれば割れるし、電池が切れれば光らないし、自然光の光量によって調整しなければいけません。
その点アイアンサイトならEMP攻撃を食らっても平気です。BB弾の被弾程度へのカッパです。
ではサバゲー特化のロマンもへったくれもないアイアンサイトを作っていきましょう。
求める要件
フィールドで光学サイトが壊れた時に緊急対応でやってみたら思いの外快適にゲームできたアイアンサイトの使い方 pic.twitter.com/XsuqJWLNWO
— numa (@airsoft_numa) January 30, 2022
以前フィールドで光学サイトが壊れたので、応急処置でマウントの上にアイアンサイトを並べてみました。
そうしたら思いのほか快適にゲームできたので、これをグレードアップなのかダウンなのかわかりませんが、もう少し使いやすくしていこうと思います。
見やすいこと
普通のアイアンサイトは確かに精密射撃が可能なのですが、いかんせんサバゲーで使うにはリアサイトが見づらすぎます。
特にライフルに多く採用されているビープサイトは覗いている間にリングに隠れて敵を見失ってしまいます。
ハンドガンのようなノッチサイトであれば見失いづらくはありますが、敵が銃身に隠れてしまうことが多いです。
40mを狙えること
電動ガンで狙えるのはせいぜい40m。
50mも行けないことはないですが、居場所バレしてまで積極的に狙っていく距離ではありません。
必要なもの
透明なプラ板
コンパスカッター
穴あけポンチ
フィルムケース
ビーズ針
20mmレールに固定する何らかの手段
なんかもう大体何がしたいかバレてきていると思いますが、めげずに作っていきましょう。
作り方
まずはフィルムケースの蓋を外し、底を切り抜きます。が、近所の百均にフィルムケースがなかったので透明で筒状のプラスチックで代用します。代用の代用です。
ケースの片方の端付近に小さな穴を開け、針を刺します。
続けてフィルムケースの径より少しだけ大きくコンパスカッターでプラ板を切り抜きます。
プラ板の中央を穴あけポンチで抜き、筒に接着します。
マウントに皿ネジ2つを接着剤2点でガチガチに固定し、ナットを乗せます。
その上に水平にしたサイト(?)を置きます。
フィルムケースを差し込み、穴にもう一つナットを被せます。
完成
できました。「不燃ゴミ type-1」です。
左右方向のゼロインは針の位置を左右にずらして行います。
上下のゼロインはナットの位置で調整します。はちゃめちゃにやりづらいです。