エアガンは欲しくなったらすぐ買って、いらなくなったらすぐ売るのが吉!

お金の話
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車と銃で火の車なのであの手この手で節約を試みている

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一度サバゲーに参加してみたら楽しかった!だから自分もエアガンが欲しいけど本当にそんなに使うだろうか?安い買い物でもないから悩んでいる…

そんな方のために本稿ではエアガンの賢い売買について解説していきます。結論から言うと早く買えば早く買うほどお得なのですが、その理由を詳述していきます。

そもそもおすすめの電動ガンは?という方は以下の記事をご覧ください。

エアガンは10回使えば元が取れる

よく初心者は経験者から10回サバゲーに行けば元が取れるんだから早く買った方がいいと言われます。これは一面では真実です。

経験者も初心者にいたずらな出費をさせようと思っているわけではありません。フィールドによって品質に大きなばらつきがあり、手元に残らないレンタルガンを何度も借りるくらいであれば、早々に自分好みの銃を手にしてしまった方がいいというわけです。

電動ガンのレンタル料金はフィールドにもよりますが一日2000円程度。10回レンタルすれば2万円になるので、レンタル代だけでローエンドのエアガンが買えてしまうのです。
例えばこれ。

G&G ARMAMENT 電動ガン CM16 Raider
ジーアンドジー (G&G)

レンタル銃は色々な人が使っているので、精度が落ちていたり、内部パーツが傷んでいることがよくあります。

新品で購入すればそのような懸念はまずありません。それも経験者が早く購入することを勧める一つの理由です。

10回行かなくても元が取れる

本稿で一番言いたいのはこれです。気に入らなければ売ってしまえばいいのです。

無理をして元を取るまで一つのエアガンにこだわる必要はありません。体格に合わない、プレイスタイルに合わない、カスタムできない、レスポンスが悪いなどなど、エアガンを手放したくなる理由は人それぞれです。

そんなとき、後悔とともにタンスの肥やしにするのはやめましょう。銃が合わないと感じるのであれば、ためらいなく手放して次の銃の購入資金に充ててもいいですし、サバゲー自体が性に合わないと思ったら売却益で別の趣味を始めてもいいでしょう。

売るときにおすすめなのはヤフオクメルカリといった個人売買のプラットフォームを利用することです。

総合セコハンショップやホビーショップでも一応買い取りしていることはありますが、確実に何倍も安く買い叩かれます。

エアガンは高く売れる

エアガンを初めて買う方があまり中古市場に目を通すことはないと思いますが、エアガンの中古市場は非常に活気のある市場です。

状態とモデルにもよりますが、エアガンは自動車のように生産から数年で価格が数分の一になってしまうことはまずありません。
なので、最初から手放す前提でエアガンを購入するのも一つの手です。

自動車のリセール価格はハリアーなど一部の車種を除けば等比級数的に下降していきますが、エアガンのリセール価格は等差数列的にしか下降していきません。

たとえば、3.5万円で買ったエアガンを半年使ってから2.5万円で売り、次のエアガンの購入資金に充てるといった使い方もできます。

もちろん最善なのは一生の相棒と言えるような一挺に出会うことですが、それはまさに結婚と同じようなもの。運命の相手にはいきなり出会えるわけではなく、何度かの別れの後に巡り合うものです。

リセール前提なら狙い目は東京マルイ・G&G

初心者が最初の一挺として問題なく使用することができ、入手性が高く、リセール価格が安定しているのはこの2メーカーです。

これらのメーカーは信頼性が高いため、まず自分で使う分には何も問題がありません。

また、その信頼性の高さから中古市場ウォッチャーも「壊れたから売ったんだろうな」とはあまり思いません。これが中古市場価格を高止まりさせている理由です。

具体的な例を見てみましょう。

下図はG&GのARP556というPDWライフルの中古相場です。
ちなみに新品のARP556は通販・実店舗含め実勢価格約4万円です。

メルカリ
ヤフオク

高性能化のカスタムが施されていたり、マガジンが増えていたりといった理由で価格が吊り上がるのですが、銃本体は概ね3万円以上のリセール価格を維持していることが見て取れると思います。

つまり極端に汚したり傷つけたりしなければ差し引き1万円で高性能な電動ガンを持てることになります。もちろんその銃が気に入ればずっと使い続ければいいだけの話です。


もう一つ例を見てみましょう。
東京マルイ製電動ガンの場合は次世代電動ガンを狙うのがおすすめです。スタンダード電動ガンよりも購入価格は値が張りますが、リセール価格はより安定しています。

例)HK416D 実勢価格4.5~5万円

メルカリ
ヤフオク

いかがでしょうか?5万円で買った銃を何回か使って手放すという選択肢も存在するため、予算の幅がぐっと広がるのではないでしょうか?

リセールするときのコツ

売るなら早く売ろう

売るか売らないか悩んでいるうちに手持ちの銃の市場価値はどんどん落ちていきます。それは相場が下落していくという意味ではなく、その銃単体が持っている魅力が時間とともに減損してしまうからです。

それでは具体的にタンスに眠らせることで、どのように価値が落ちていくのかを見ていきましょう。

  • 最終発砲時期が不明確or昔になる
  • 動作性を忘れる
  • 樹脂部品の劣化が進む
  • 金属にサビが発生する
  • 保存場所によって臭いが移る

購入者側からすると、いつ最後に撃ったか≒いつまでメンテナンスされていたかは非常に気になる情報です。それを忘れてしまうとジャンクとして出品するしかなくなってしまいます。

また、エアガンは金属と樹脂の塊です。鉄はサビ付き、樹脂は劣化します。メンテナンスをしていれば大丈夫ですが、放置していればこの劣化はどんどん進み、リセール価格をどんどん押し下げてしまいます。

リセールするエアガンの状態をなるべく細かく書こう

リセールするときはなるべく高く売りたいものです。そのためには自分が持っているエアガンについてよく知っている必要があります。

情報が詳細に記載されているほど、リセールの価格は高くなります。買うときにはなるべく商品のことを詳細に理解していたいものです。

「写真でご判断ください。ノークレームノーリターンでお願いします」などと書いていると、リスクは回避できますが購買意欲も損なわれてしまいます。

ブランド名・モデル名は当然、以下の情報もあると、より購入者の購買意欲をくすぐることができます。

  • 細かい傷の写真
  • 初速
  • サイクル
  • 梱包材
  • 付属品情報

弾速計は販売前の計測だけでなく、以後のカスタムにも必要になってくるので一つ持っておいて損はありません。

写真からノイズを消そう

ノイズの多い写真はそれだけで購買意欲を削いでしまいます。
写真を撮る際に注意したいのは以下の要素です。

  • 背景を単色にする
  • 余計なものを映り込ませない
  • 自分の影を映り込ませない
  • ピンボケに注意

これだけでも写真の印象はぐっと良くなります。

基本的に誰かに自分の銃を買ってもらうためにはサムネイルが並んでいる画面でクリックしてもらわなければいけません。なるべくノイズのない、クリアな写真で購買者の注意を引きましょう。

画像編集でやたらと説明を写真に入れ込むのは逆効果です。

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