【検証】東京マルイ,Carbon8 ガバメントマガジン別初速比較

エアガン
この記事を書いた人

軽装で撃ち合いを楽しみたい派の管理人
車と銃で火の車なのであの手この手で節約を試みている

沼の精をフォローする

中秋の名月が満月だった2021年、その月も欠け始めたところで朝冷え込む日も出てきました。

寒くなってくるとガスブロの動きも渋くなってくるもの。そこでサバゲーマーの皆さんなら選択肢に入れていたり、すでにお持ちの方も大勢いるCO2ハンドガンの出番がやってきます。

しかしCO2ハンドガンを持つとなるとこう思いませんか?

CO2のマガジンたけーよ!!!

さて、本日は互換性があると言われている東京マルイのM1911通称ミリガバと、ハードキックと品質に定評のあるカーボネイトのM45 CQPのマガジンを比べてみましょう。

検証することはシンプル。カーボネイトにマルイのマガジンを突っ込んで初速を計測します。

検証環境

雰囲気温度25℃、湿度65%です。

今回使用する機材は以下。

弾速計

X CORTECH X3200 MK3

BB弾

G&GバイオBB弾0.25g

「弾速の検証なら0.2g使えよ」という気持ちはわかるのですが、先日0.25弾を6kg買い込んでしまい、使い道を探していたので許してください。

検証前日に買い込んでしまった大量の0.25g弾

東京マルイ コルトガバメント

Carbon8 M45 CQP

いざ実測

最初はマルイのガバメントにマルイのマガジンを挿入した至って標準的な状態で計測します。

初速(m/s)ジュール値0.2g換算(m/s)
163.910.51171.45
265.050.52972.73
362.220.48469.65
465.000.52872.67
565.690.53973.44
663.880.51071.42
763.290.50170.76
862.450.48869.82
962.380.48669.74
1063.430.50370.92
中央値63.660.51071.17
標準的な数値です。何も問題はありません。

次はカーボネイト×カーボネイトの測定です

バスッ!

このハードキックだからCQPはやめられない。

一発目からこの初速。
初速(m/s)ジュール値0.2g換算(m/s)
176.560.73385.60
282.110.84391.80
375.940.72184.91
476.710.73685.76
581.190.82490.78
682.070.84291.75
775.570.71484.49
882.690.85592.45
981.710.83591.35
1079.730.79589.14
中央値80.460.80989.96

初速だけで言えばマルイの次世代電動ガンくらいの初速が出ています。これが筆者が真夏にCO2を使わない理由。真夏にボンベを数分日向に置いたりしたら多分まずいです。

最後はカーボネイト×マルイマガジンです。

初速(m/s)ジュール値0.2g換算(m/s)
162.980.49670.41
264.530.52172.15
361.810.47869.11
462.990.49670.42
562.850.49470.27
664.550.52172.17
761.280.46968.51
864.910.52772.57
962.910.49570.34
1064.210.51571.79
中央値62.980.49670.42
普通にマルイの銃を撃った感じの数字が出ました
CQBでの使用や、とっさのセカンダリとして撃つ分には申し分ない数字が出ました。ハンマースプリングの味付けでもう少し低い数字が出るかと思っていましたが、十分実用に耐えられそうです。

CO2マガジンが高いという方はお手元のマルイのマガジンをバックアップに持っておいてもいいかもしれません。

運用上少し気になったのは初速の差です。初速に15~20m/sくらい差があるので、ホップはどちらかに合わせてかけなければいけません

CO2銃を使う場合はCO2に合わせると思うので、マルイのマガジンを使っているときは鬼ホップになります。

ちなみにですが、ガバメント系のピストルを汎用ホルスターに入れると、マガジンキャッチボタンに部品が干渉してマガジンが落ちまくるので専用ホルスターを推奨します。

タイトルとURLをコピーしました